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演技力を身につけるためには  

世界の俳優訓練を学んだ日本の先駆であり、アクティングスクール校長・講師の私が、演技力を身につけるためのアドバイスをします。

要チェック残念ながら短期はありえない

 残念ながら、短期間で演技力がプロレベルに達することはありません。短期間で売れることや、短期間でデビューすることは可能かもしれませんが、実力はごまかしがききません。しかし、器用な人は割と短期間でも「おお」と思われるような演技はできるかもしれません。これを演技の才能と思わないことです。不器用な人は、才能がないわけではなく、ただ不器用なのです。しっかりレッスンと経験を積んでいけば大丈夫です。

 演技というのは、いってみれば誰でも出来ます。学芸会で子供が演じるくらいですから。演技そのものは誰でも出来ますが、それをプロフェッショナルな高みにもっていくには、長い時間がかかります。

要チェック長期的な視野を持って取り組む

 ということで、はじめから長い目をもって、俳優街道を進んで行きましょう。決して焦らないように。すぐに結果を求めたり、すぐに向いてないと見切りをつけてしまってはいけません。継続したもの勝ちなのです。

 俳優という職業は、感情も使うし、想像力も使うし、声も使うし、身体の動きも使うし、緊張に負けない力を持っていないといけないし、大変な仕事なのです。そんな大変な仕事を極めるにあたって、長期的な視野を持たないのは取り組みがいい加減だといわざるをえません。

要チェック集中して、量をこなす

 海外の演劇学校では、約3年間みっちりと演劇漬けになります。例えば1日6時間週5回(目安です)、なにかしらのレッスンを受けたり自主練をしたとして月120時間ほど、演技や演劇のことにフォーカスを当てていたということです。彼らは3年間で、プロとしての実力をつけるわけですが、最高のレッスン環境が整っている名門演劇学校ですらこれだけの時間がかかっています。
 これをプロダクション付属の養成所などで多い例の、週1回2時間のレッスンにあてはめて考えてみると45年間もかかります。恐ろしく時間が足りません。
 45年も置いておくわけがないし、大抵はそれより圧倒的に短い時間で現場に送り込もうとするのですから日本人の俳優のレベルが質が低くても当然です。
 また、週1回2時間のペースで学んで、「1年間やっても芽が出ない」と諦めるのはまったくもって時期尚早です。海外の演劇学校であれば、まだ1ヶ月も済んでない時期です。1年間というと、とても長く感じますが、実際は演技のえの字も習ってないくらいなのです。

要チェック他のことにとらわれず、フォーカスを当て続ける

 専門学校や日大芸術学部、桐朋短大などに進んだ場合、かなり長期間&長時間演技の修練に打ち込むことが出来ます。これはとてもよいことです。しかし、長期間&長時間のレッスンがあるといっても、受け身な姿勢ではあまり成長しません。海外のレッスン生は、考え・気づき・動き、とても積極的です。
 というのも、システマティックな俳優訓練を行っているため、生徒はたくさん体験し、気づきを得ることが出来るのです。日本の場合は、ダメ出し中心なので、自ら考え気づくという教育の最良効果を引き出すことが出来ません。

 私のアクティングスクールでは、週一回から受講することが出来ます。しかし、少なくとも週2クラスは取るように薦めていますが、経済的な理由でなかなか受講できないのは悲しいことです。密度は高く、効率よく学べるようにしていますが、それでも時間が足りません。

 フリーターをしながら学ぼうという人は、かなり状況は悪いと思ってください。フリーターの人は、演技にフォーカスを当てている時間よりも、圧倒的にアルバイトにフォーカスを当てている時間のほうが多いのです。
 夢を目指して俳優になりたいのか、バイトの達人になりたいのかわかりません。バイトに使っている時間が勿体なくてしょうがありません。

 やむなくフリーターをしなければいけない場合でも、頭の中は演技のことや俳優業のことで頭がいっぱいになっていないといけません。常にレベルアップすることを考え、常に活躍する姿を思い描いて、意地でもフォーカスを当て続けなければ、10年20年と無駄にすることになるでしょう。

 

要チェックノートをつける

 それから、時間を無駄にするパターンとして、一度教わったことを忘れてしまうということです。レッスンで気づいたこと、学んだことはしっかりノートにつけ、日々考え事をするなかで浮かんだ言葉や、本や映画から学んだことも書き留めていくといいでしょう。

 実は、時間的な余裕がないという人ほど非効率的です。ノートをつけようとはしません。やったらやったままです。これは成長度に出ます。もし、ライバルがどんどんうまくなっていくなら、それは才能の差ではなく、こうした努力の差かもしれません。

要チェック謙虚でありながら鵜呑みにしない

 学習者に必要なことは、謙虚でありながら鵜呑みせずに吸収することです。
 謙虚でなければ、多くのことを得られません。しかし、鵜呑みにすると、不要なことや矛盾することなども取り入れてしまうし、本質をつかめないことも多くなります。鵜呑みにしないためには、自らが積極的に考え、学ぶことを通して、視野を広げ、センスを磨かなければいけません。

 過剰に謙虚さを求める場もあります。芸能事務所やプロダクション付属の養成部門の場合にいえるでしょうか。皆さんは奴隷ではないので、盲目的に従う必要はありません。かといって、とんがって否定ばかりしても成長になりません。貪欲であり続けて下さい。

要チェック24時間365日俳優修業にする

 本当に、24時間365日を俳優修業にすることができるなら、あなたは間違いなく一流になれます。前述したように、レッスンの時間はほとんどの人が足りません。慢性的な飢餓状態といえます。しかし、学びも食料も、人から与えられるものばかりが全てではありません。充分自給自足できます。

 人生経験は全てあなたのためになります。しかし、偏った人生経験は、あなたの演技の幅も限定させます。引きこもっているなら、引きこもりの演技は出来ても、社交的な演技は苦手でしょう。強欲で金のことばかり考えているなら、博愛者の演技はまったく真実味にかけるでしょう。
 人生経験はあなたという個性を作ります。それは素晴らしいのですが、あまりに経験が偏っていると、苦労することになります。
 逆に、人生経験で苦労していれば、かなり演技に役立つ素材を仕入れているといえます。というのも、通行人などのエキストラ演技でなければ、大抵登場人物は様々な葛藤や困難あふれるドラマを体験するからです。

 あなたが、何度も自殺したくなったほどの人生経験をしてきたなら、その経験と感情の記憶はかなり使えます。しかし、その経験の弊害として、人間不信になったり、感情を表に出せなくなったりしたかもしれません。これはマイナス面です。あなたは、過去の自分を克服しなければいけません。
 自分自身と真剣に向き合い、成長させていくことは俳優職に限らず、どんな分野においても大切です。

 それから、常に頭の中が、目指す夢のことや演技のことでいっぱいになっているべきです。特に若いときほどそうあってほしいものです。

頭の中は演技でいっぱい

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